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2023/5/4

外壁材選びに役立つ!代表的な外壁材の特徴や注意点を解説

こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。

おしゃれな外観にしたい」「メンテナンスの費用を抑えたい」など、住まいの外壁に関してさまざまなご希望・ご要望をお持ちではないでしょうか。
外壁材は種類によってデザイン性、機能性、メンテナンス性、コストパフォーマンスなどが異なるため、それぞれの特徴や注意点を踏まえておくと、納得の外壁材選びにつながります。

今回は、これから住まいづくりをご検討中の方へ、代表的な4種類の外壁材の特徴や、選ぶ際の注意点をお伝えいたします。

●タイル

粘土を主原料にした材料を板状に焼き固めた外壁材がタイルです。
外壁としてだけでなく、キッチンや浴室の壁面など、住まいのさまざまな場所の素材として用いられています。

タイルの最大の魅力と言えば、やはり耐久性の高さです。
高温でじっくり焼成されたタイルは外部刺激に大変強く、一般的な外壁材よりも傷がつきにくいです。また防汚性にも優れ、汚れを水で簡単に落とせるのも、大きな魅力のひとつといえます。
色やデザインも幅広く、長期間美しい外観が保てるのもタイルの外壁ならではですね。

他の外壁材よりも初期費用が多くかかりますが、経年劣化によるメンテナンス費用はほとんどかかりませんので、長く住むほどコストパフォーマンスがよくなります。

●窯業系サイディング

セメント質や繊維質の材料を板状にした外壁材が、窯業(ようぎょう)系サイディングです。
一般住宅用としては、もっとも多く使用されている外壁材です。

窯業系サイディングは、色やデザインが豊富にそろっていることが特徴。
工場で生産されている素材のため、価格が安定しているのも魅力です。
見た目とコストのバランスが良いのが、多くの住宅で利用されている理由です。

しかし、経年により劣化するため、シーリング材の打ち直しや塗装などの定期的なメンテナンスが必要になります。
点検やメンテナンスを怠ると劣化が進み、雨水が亀裂などから染み込んで、家の内部構造に悪影響を及ぼす危険性もあるので注意が必要です。

●金属系サイディング

金属系サイディングとは、金属が原料として使われている外壁材です
窯業系サイディングと同じく、外壁に貼り合わせて施工していきます。
主に使用されている金属は、溶融亜鉛メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、アルミニウム合金、ステンレス鋼板などです。

金属製サイディングは耐久性が高く、亀裂が入らないため水の浸み込みがありません。
凍害が発生しないため、寒冷地でもよく使われます。
軽量で取り扱いしやすい、断熱性能や防音性能が高いなどの特徴もあります。

しかし一方で、錆に弱いという特徴があります。
塩害が発生しやすいため、海の近くにある建物の外壁材には不向きです。
衝撃にも弱く傷が付きやすいため、窯業系サイディングと同様、定期的な点検やメンテナンスが必要になります。

●モルタル

水、セメント、砂を混ぜて作られた外壁材がモルタルです。
貼り合わせて施工するサイディングとは異なり、モルタルの場合は外壁に塗って施工していきます。
そのため継ぎ目ができず、ほかの外壁材よりもデザインの自由度が高いのが特徴です。
適切に施工されたモルタルの外壁は、30年以上の耐用年数を発揮することもあります。

ただし、モルタルは施工を行う左官工や塗装工の職人の技術によって、仕上がりに差が出ることを覚えておきましょう。
またモルタルの外壁はサイディング系外壁と同じく定期的なメンテナンスが必要です。
ひび割れや剥がれ、チョーキングなどの劣化が見られれば、補修や再塗装のサインです。

ご紹介した4つの外壁材の中で、クレバリーホーム徳島店がおすすめするのは「タイル」です。
耐久性、メンテナンス性、デザイン性、コストパフォーマンスなど、総合的にバランスの取れた外壁材と言えるでしょう。

クレバリーホームの住まいは、この外壁タイルが標準仕様です。
次回は、クレバリーホームオリジナルの外壁タイルの魅力についてお話しします。

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