ブログ

2022/1/18

地震に強いクレバリーホームの住宅に採用されている素材を解説

こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。

前回は、地震に強いクレバリーホームの住宅の「プレミアム・ハイブリッド構法」についてご紹介しました。

プレミアム・ハイブリッド構法に加えて、クレバリーホームの住宅では「高精度HSS金物」「エンジニアリングウッド」などの素材を使用することで、より地震に強い性能を発揮します。
今回は、クレバリーホームの住宅に使用されているふたつの素材についてご紹介します。

●高精度HSS金物とは

地震に強いクレバリーホームの住宅には、高精度HSS金物が使用されています。
高精度HSS金物とは、柱と梁など建物の接合部分に使用されている金物です。

住宅で外力がもっとも集中する部分が、接合部分になります。
一般的な住宅では、接合部分は施工者によって精度がバラバラになってしまうという特徴があります。
クレバリーホームの住宅では、高精度HSS金物を住宅の接合部分に使用することで、一般的な住宅の1.5~3倍の接合強度を実現させました。
接合部分でも特に重要な柱と梁の部分には、金物の奥行きを従来の約1/2にコンパクト化したHSS金物を使用。
柱と梁の欠損量を最小限にし、より接合部分の強度を高めています。

高精度HSS金物は、自動車の塗装にも使用されているカチオン電着塗装を施した、防錆性の高い金物です。
何重にも塗装をほどこしているため、沿岸部など海水や潮風の影響を受ける地域でも、錆による金物の劣化がありません。

●要所に合わせてほかの金物も使用

高精度HSS金物のほか、クレバリーホームの住宅は要所でさまざまな金物を使用しています。
・躯体と屋根の接合部分には台風、竜巻などのあおりに強い耐性を発揮するあおり止め金物「ハリケーンタイ」
・地震などで発生する水平力への抵抗力を高める「火打ち金物」
・土台の断面欠損を最小限に抑える「マークアンカーボルト」
・土台を支える束に通常の約1.2倍の強度をもつ「鋼製束」 など
接合部分や住宅の箇所に応じた金物を使用することで、地震の揺れはもちろん強風や土台のダメージへの耐性も高めています。

●エンジニアリングウッドとは

クレバリーホームの住宅の主要構造体に使用されているのが、エンジニアリングウッドです。

エンジニアリングウッドとは、一般的な構造材よりも高強度で木質繊維の密度が高い欧州アカマツを使用して作られています。
さらに強度や含水率、生産工程まで徹底して管理。
特別な資格を持つ技術者が行うさまざまな検査を通過したもののみが、エンジニアリングウッドとして製品化されます。

製品化されたエンジニアリングウッドとは、ひとつひとつにナンバリングされ品質が保証されています。
材質によって強度が安定しないという木材の弱点をカバーし、軽くて強度が高い木材のメリットを最大限に引き出した素材です。

クレバリーホームの住宅は、独自開発の構法に加えて、素材にも徹底してこだわることで自信に強い住宅づくりを実現させています。
長い間住む住宅だからこそ、地震をはじめとした災害への強さは欠かせません。
安心して住める地震に強い家づくりも、ぜひクレバリーホームにお任せください。

一覧へ戻る