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2025/10/21

住宅ローン借り入れの適正額はいくら?「返済比率」で考える無理のない資金計画

こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。

マイホームの購入で多くの方が利用する住宅ローン。
しかし、希望の金額を借りられるからといって、上限額でローンを組むのは注意が必要です。 
月々の返済が家計を圧迫し、その後の暮らしにゆとりがなくなっては本末転倒。

そこで今回は、ご家庭に合った借入額を知るための重要な指標「返済比率」について分かりやすく解説します。

●住宅ローンの「返済比率」とは?

返済比率とは、税込み年収に対して、年間のローン返済額がどれくらいの割合を占めるかを示す数値です。 
計算式は以下の通りです。

 返済比率(%)= 年間返済額 ÷ 年収 × 100

例えば、年収600万円の方が年間150万円を返済する場合、返済比率は25%となります。
この数値が高くなりすぎると家計が苦しくなるため、家づくりを始める前に必ず確認しておきたい指標です。

●理想の返済比率は「20~25%」が目安

住宅ローンの審査では、金融機関ごとに返済比率の上限(一般的に30~40%)が定められています。 
しかし、これはあくまで「貸し出せる上限額」であり、「無理なく返済できる額」とは異なります。
マイホーム購入後もゆとりある暮らしを送るためには、返済比率を「20~25%」の範囲に抑えるのが理想です。 
この範囲内であれば、将来の収入の変動や急な出費にも対応しやすくなります。
反対に、上限に近い比率でローンを組むと、少しの状況変化で返済が困難になるリスクが高まってしまいます。

●無理のない返済計画を立てるポイント

長期にわたる住宅ローンの返済では、将来のリスクを想定した計画が不可欠。
特に以下の点を意識して、資金計画を立てましょう。

・ライフイベントの変化
結婚や出産、お子様の進学など、将来必要になる費用を予測しておく。

・収入減のリスク
病気や転職など、収入が減少する可能性も考慮に入れる。

・金利の変動リスク
変動金利と固定金利のメリット・デメリットを理解し、自分に合ったタイプを選ぶ。

・返済シミュレーションの活用
借入額や金利から毎月の返済額を算出し、具体的なイメージを持つ。

●資金計画に不安があればクレバリーホーム徳島店へ!

住宅ローンは、返済比率20~25%を目安に、長期的な視点で無理のない計画を立てるのがおすすめ。 
クレバリーホーム徳島店では、お客様一人ひとりの家計状況やライフプランを丁寧にお伺いし、最適な資金計画の作成をサポートいたします。 
徳島でマイホームをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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