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2022/1/25
「坪単価」はどのように計算される?ハウスメーカー選びの前に知っておきたい知識を解説
こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。
ハウスメーカーの建築費用を比較するときによく使われる「坪単価」という言葉をご存じでしょうか?
「坪単価」は、住宅の一坪当たりの価格を指す言葉です。
坪単価で、ハウスメーカーや商品を安いか高いかを比較する方もいらっしゃいますが、実はこれはあまりおすすめできません。
今回は、ハウスメーカー選びの前に知っておきたい坪単価の基礎知識について解説します。
●坪単価の決め方に明確な定義はない
坪単価は、一般的に「本体価格を延床面積で割った数値」としている場合が多くあります。
ところが、坪単価の決め方に一律の定義はありません。
ハウスメーカーによっては延床面積ではなく、玄関ポーチやバルコニーを含む「施工床面積」で割った数値を坪単価とすることもあります。
ところが、坪単価の決め方に一律の定義はありません。
ハウスメーカーによっては延床面積ではなく、玄関ポーチやバルコニーを含む「施工床面積」で割った数値を坪単価とすることもあります。
さらに、本体価格のほか水道やガスの引き込み料金などの付帯工事費や、カーテンや家具などの諸費用も入れて計算する場合もあるでしょう。
坪単価の額面だけでなく、ハウスメーカーがどのように坪単価を計算しているかによって最終的な住宅全体の費用が異なってくるのです。
坪単価の額面だけでなく、ハウスメーカーがどのように坪単価を計算しているかによって最終的な住宅全体の費用が異なってくるのです。
●延床面積によっても坪単価は変動する
延床面積の大小も、坪単価に影響します。
住宅の面積が広くても狭くても、キッチンや浴室、トイレなどの部屋や設備は、生活するためには必ず設置します。
住宅の面積が広くても狭くても、キッチンや浴室、トイレなどの部屋や設備は、生活するためには必ず設置します。
キッチンや浴室、トイレなどは床面積の大小に関係なく、同じものを設置することになります。
よって、延床面積が大きければ大きいほど坪単価は安く、逆に小さければ小さいほど坪単価が高くなることも覚えておきましょう。
よって、延床面積が大きければ大きいほど坪単価は安く、逆に小さければ小さいほど坪単価が高くなることも覚えておきましょう。
●設計や仕様によっても坪単価は変動する
延床面積が同じ場合でも、坪単価は住宅の設計や仕様によって変動します。
たとえば平屋建ての家や複雑な形状の家は、総二階建の家よりも坪単価は高くなるもの。
基礎コンクリートや屋根の面積が増える分の部材や、施工の手間がかかる分費用が高くなるためです。
床材や壁材、キッチンやトイレなどの設備を標準仕様ではなくグレードアップした場合も、坪単価は高くなります。
オプション設備を選択することで、本体価格が上がるためです。
坪単価は、計算方法のほか延床面積、家の設計や仕様によっても変動します。
そのため、ハウスメーカーが発表している坪単価は、あくまで目安にしかなりません。
住宅に重視するポイントによっても坪単価は変わってきます。
一生の買い物となる家づくりをお任せするハウスメーカー選びでは、坪単価でなく、自分の理想とするマイホームがいくらで建てられるのかという総額で比較することが大切です。
クレバリーホーム徳島店は、お客様のご予算に合わせた理想の家づくりに全力でサポートさせていただきます。
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