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2022/3/22
住宅ローンの繰り上げ返済前に知っておきたい!メリット・デメリットを解説
こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。
住宅ローンを毎月返済している際、ボーナスや臨時収入が入ると繰り上げ返済を検討される方も多いですよね。
繰り上げ返済をすると住宅ローンの返済負担が減らせるメリットがある一方、実はデメリットもあります。
今回は住宅ローン繰り上げ返済前に知っておきたいメリットとデメリットを解説します。
●住宅ローン繰り上げ返済のメリット
住宅ローンを繰り上げ返済すると以下のメリットがあります。
・将来払う金利を減らせる
・返済期間が短くなる
住宅ローンの月々の返済は、元本+金利で構成されています。
繰り上げ返済を行うと、返済を元本部分へ充足できるため、将来払う予定だった利息を減らせるのがメリットです。
返済の負担が減るだけでなく、返済期間も短くなります。
●住宅ローン繰り上げ返済のデメリット
住宅ローン繰り上げ返済には以下のデメリットがあります。
・返済手数料がかかる場合がある
・住宅ローン控除の適用から外れる場合がある
住宅ローンの繰り上げ返済には、返済手数料がかかる場合があります。
繰り上げ返済を頻繁に行うとその分だけ返済手数料の負担がかかるため、注意が必要です。
また、繰り上げ返済を行う場合は、住宅ローンの返済期間にも注意が必要です。
住宅ローン適用の条件は、当初の返済開始からの返済期間が10年以上です。
繰り上げ返済をすることで返済期間が10年未満となり、住宅ローンの適用が受けられなくなることがあります。
またそのほかにも、繰り上げ返済をすることで家庭の資産が減るため、予想外の出費があると、急に生活が苦しくなってしまうことも。
余裕を持った繰り上げ返済を行うようにしましょう。
住宅ローンは返済時に選択するタイプや時期によって繰り上げ返済の効果は異なります。
デメリットの方が大きくなってしまうことがあるため、繰り上げ返済には慎重な判断が必要です。
将来的に繰り上げ返済を行う予定があるときは、「繰り上げ返済の手数料」など、条件面も確認した上で金融機関を選ぶのがおすすめです。