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2022/8/25

【Q&A】省令準耐火構造住宅とは?特徴やメリットを解説

こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。

これからマイホームを建てるうえでの、心配事のひとつが「災害」です。
いつ起きるか分からない災害への強さを発揮することも、家づくりにおける大切なポイントになります。
万が一の火事へ対策をするなら、「省令準耐火構造住宅」がおすすめです。

火災への強さを発揮する以外にも多くのメリットが得られます。
住まいづくりのひとつの選択肢となる、省令準耐火構造住宅の特徴やメリットを解説します。

●省令準耐火構造住宅とは、火災に強い性能を持つ家!

省令準耐火構造住宅とは、屋根や軒下、外壁などに防火認定材(不燃材)を使用した、一般的な木造住宅よりも高い防火性能を持つ住宅です。
その防火性能が建築基準法で定めた準耐火構造に準じていることから、「省令準耐火構造」という名前が付いています。

省令準耐火構造住宅が持つ具体的な防火性能は、以下の通りです。
・隣家など外部からのもらい火(延焼)を防ぐ
・住宅内で火災が発生しても、各室防火により一定時間部屋から火を出さない
・部屋から火が出た場合延焼を遅らせ、他室への延焼を防ぐ

自宅で発生した火災、近隣の火災からのもらい火、いずれにも強い住宅であることが分かります。

●省令準耐火構造住宅は、保険料が安くなるメリットも!

省令準耐火構造住宅には、火災保険・地震保険の保険料が安くなるメリットもあります。

・火災保険
火災保険は、住宅の構造区分(火災へのリスクが高いか)によって保険料が変動する特徴があります。
省令準耐火構造住宅は一般木造住宅よりも火災のリスクが低いため、火災保険料が約半額以下になる場合が多いです。
※火災保険の内容や団体適用の有無、金融機関によって保険料は異なります。

・地震保険
火災保険と同様、省令準耐火構造住宅は地震保険の保険料も安くなります。
さらに耐震等級3(最高等級)を有する住宅なら、割引率はより高くなります。
火災保険や地震保険料は一括支払いがほとんどのため、省令準耐火構造による保険料の割引率の高さをより実感できるでしょう。

火災に強いだけでなく、保険料も安くなるメリットを持つ省令準耐火構造住宅。
ぜひ災害に強い家づくりを目指してみませんか。
クレバリーホーム徳島店では、お客様のご希望に沿った災害に強い家づくりをサポートいたします。

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