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2022/10/25
家の屋根はどれが良い?代表的な屋根の特徴、メリット、デメリットを種類ごとに解説
こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。
住まいを雨風や直射日光から守ってくれる屋根。
いろいろなデザインのものがあるため、機能面だけでなく住まいの外観の印象を決める要素のひとつにもなります。
●切妻屋根
切妻屋根とは、三角形の形状の屋根です。
一般的な屋根の形といえば、切妻屋根を想像する人も多いでしょう。
<メリット>
・シンプルな形のため、和、洋、モダンなどいろいろなデザインの家に合わせやすい
・雨漏りしにくくメンテナンスしやすい
<デメリット>
・一般的なデザインのため、個性的な外観になりにくい
●寄棟屋根
寄棟屋根とは、傾斜のある4面の屋根面でできた形状を指します。
切妻屋根と並ぶ、日本の代表的な屋根形状です。
<メリット>
・落ち着いた重厚感のある外観になる
・雨や雪を分散させやすい
・4方向に軒があるので、風や日差しから外壁を守りやすい
<デメリット>
・複雑な形状であるためメンテナンスコストがかかる
・太陽光パネルの設置に不向き(1つの屋根面に設置できる太陽光パネルが限られる)
●差し掛け屋根
切妻屋根の両辺を非対象にした屋根が、差し掛け屋根です。
招き屋根とも呼ばれています。
<メリット>
・屋根裏スペースを設けられる
・切妻屋根よりも風に強い
・耐熱性能にすぐれている
・個性的なデザインの外観が実現する
<デメリット>
・切妻屋根よりも雨漏りしやすい
●片流れ屋根
片側のみに勾配が付いている屋根が、片流れ屋根です。
モダンスタイルの家の屋根として多く取り入れられています。
<メリット>
・スタイリッシュな外観が実現する
・コンパクトな家にも設置できる
・太陽光パネルの設置スペースが取りやすい
<デメリット>
・屋根の片側に雨水が集中するため雨漏りしやすい
・直射日光により屋根の片側のみ劣化しやすい
●パラペット屋根
勾配のない平らな形状の屋根が、パラペット屋根です。
「パラペット」とは、雨漏りを防ぐために屋根部分に設けた広い立ち上がりの壁を指します。
片流れ屋根と同じようにモダンやスタイリッシュな外見を重視したいときに多くもちいられています。
<メリット>
・スタイリッシュな外観が実現する
・天井が平らになるため、2階部分の居住空間が広く感じる
<デメリット>
・雨水がたまりやすいため雨漏りしやすい
・庇がないので、外壁に雨水や直射日光が当たりやすい
屋根の種類によってデザインや特徴が異なります。
重視したいポイントに合わせた屋根を選ぶことも、住まいづくりでは重要です。
クレバリーホームでは、ご紹介した屋根いずれの種類も住まいづくりで選べます。
メンテナンス性やデザインなどをふまえた屋根選びと住まいづくりも、クレバリーホーム徳島店にご相談いただけます。