ブログ

こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。

住宅を取得するとき、ほとんどの方が利用するのが住宅ローンです。
夫婦共働きのご家庭の場合、「住宅ローンはペアローンを利用した方がよい？」と悩む方も多いでしょう。

今回はペアローンの特徴やメリット・デメリットについて解説します。

ペアローンとは、ひとつのローンを複数人で組むローン契約を指します。
ご夫婦のほか、親と子、兄弟でペアローンを組むのも可能です。
ローンを組んだ人それぞれがお互いの連帯保証人になります。

住宅ローンでの借入限度額は、ローンを組む人の収入によって決められます。
ペアローンとした場合、夫婦ふたり分の年収額でローンの借入額が決まるため、ひとりでローンを組んだときよりも借入額が多くなるのがメリットです。
また、住宅ローン控除も夫婦それぞれで受けられます。
ひとりで住宅ローンを組むよりも、節税効果が高いのもメリットと言えるでしょう。

ペアローンはローンの契約者が複数になることから、諸経費もその分多くかかります。
ひとりでローンを組むときよりも、諸経費のコストが高くなる点に注意しましょう。
また、夫婦ふたりに安定した収入があることが前提でローンを組むため、予想外のことが起きると返済が滞るリスクがあります。
たとえば「病気や怪我で休業することにした」「妻が出産後、育児のため退職することになった」「介護などで退職することになった」などです。

ペアローンを利用することで、借入額や住宅ローン控除の面でメリットが得られます。
ただし、目先のメリットだけでなく長期間安定的に返済できるかどうかを考えて、ペアローンを利用するかどうかを決めましょう。
ご夫婦の状況や希望の融資額に合う住宅ローン選び、将来をふまえた資金計画を考えたときにも、ぜひクレバリーホーム徳島店へご相談ください！