施工事例
家族のプライベート空間や動線にこだわった 3世代7人が快適に暮らせる二世帯住宅
vol.4
こだわったのは住み心地の良さだと話します。新たなお住まいでは、リビングやダイニングエリアなど、家族が集いやすい環境づくりをしながら、それぞれのプライベート空間もしっかりと確保。さらにスムーズな家事動線とストレスフリーな生活動線を叶え、家族が気持ちよく暮らせる住まいを実現しました。
もし新居を建てるなら、外壁タイルの家にしたいと考えていたというT様ご夫婦。今回は、住まいづくりのポイントや実際の住み心地に加え、外壁タイルの家にこだわった理由も伺いました。
Q1. 家を建てようと思ったきっかけは?
ご主人:以前住んでいたのは、築40年以上になる妻の実家。雨が降るとバケツで受けなければいけないほど雨漏りがあり、床や階段がきしむ音も気になっていました。かつて1階が事務所として使われていた名残で、1階と2階を外階段で行き来しなければならないことにも不便を感じていました。特に冬場や雨の日は1階にあるお風呂に行くのが大変で、せっかく入浴しても2階の住居に戻るまでに身体が冷えたり、雨に濡れたりと、決して快適とはいえない状況でした。そこで私たちは建て替えを検討。その際お義父さんが「家を建て替えてまたみんなで暮らそう」と言ってくれたので、親孝行もかねて、妻の両親と兄、私たち夫婦と子ども2人の7人が心地よく過ごせる家を建てようと決めました。
Q2. クレバリーホームを選んだ理由は?
ご主人:家を建てるなら、外壁タイルの家にしたい。そんな想いがあったので、「外壁タイル」をキーワードにハウスメーカーを探しました。一括資料請求で届いた何十社ものカタログの中からいくつか候補を絞ったものの、なかなか自分たちの予算に合うメーカーを見つけられませんでした。そんな中、クレバリーホームさんは、私たちの手の届く価格で外壁タイルの家を提案してくれました。それが大きな決め手になりましたね。Q3. なぜ外壁タイルにこだわったのですか?
ご主人:サイディングの外壁などは、汚れが付きやすく約10年ごとに塗り替えが必要になると知り合いから聞き、その費用のことが気になっていました。ただ外壁タイルなら、汚れや傷がつきにくく、長持ちするため、メンテナンスの手間やコストがあまりかかりません。そのことを知って以来、家を建てるなら外壁タイルの家にしようと思っていました。
Q4. ほかに新しい住まいでこだわったことは?
ご主人:部屋数ですね。家族7人が暮らすので、それぞれがプライベートな空間を確保できるように個室を設けました。特に中学生になる子どもたちは、友人の家に遊びに行く度に、「みんな自分の部屋があって好きなものを飾っている」と羨ましがっていましたからね。奥様:私は家事動線です。浴室、洗面室、キッチンを一直線に配置し、食事の準備をしながら洗濯やお風呂の準備をするなど、効率的に家事ができるようにしました。
新しい住まいで、特にラクになったのが洗濯!洗面室からキッチンを通り抜け、勝手口から外に出て、そのまま洗濯物を干すことができます。また、2階にはハーフインナーバルコニーを設置して、雨のときに利用できるようにしました。
Q5. 家づくりで印象に残っていることは?
ご主人:敷地にあった農業用の井戸をどうするか悩んだことですね。もう使われていないものだったので、どう対処すればいいのかわからず、設計担当の板東さんと営業担当の西川さんに相談しました。「家を建てた後に何かが起こって後悔するなら、きちんとお祓いをして井戸じまいをした方がいい」とアドバイスいただき、その通りにしました。気持ちよく暮らせていることを考えると、やって良かったと思います(笑)。
住まいづくりでは、どうして良いか分からないことも多々あるので、相談できる人がいるのは心強かったですね。Q6. 家づくりで悩んだことは?
外構です。新しい家は、前の住まいの隣に建てたこともあり、境界線をどう設定するか、駐車場スペースをどのぐらい確保するかも悩みました。そのとき、設計担当の板東さんが、建物を敷地内に後退させるなど、将来子どもたちが隣に家を建てやすいような外構計画を考え、提案をしてくれました。また駐車場は、将来子どもたちが免許を取得することを見越して6台分を確保しました。
Q7. 快適さや住み心地にこだわったお住まい。実際に住んでみていかがですか?
奥様:住み始めて最初に感じたのは、家全体がとても暖かいこと。窓には、断熱性の高い樹脂サッシを取り付けているので、LDKでは冬でも暖房をほとんど使わずに快適に過ごせています。夏はエアコンの効きも良く、以前の住まいと比べるとその違いに驚きます。隙間風がひどく、布団を頭までかぶらないと眠れなかった昔の暮らしが噓のようです!
Q8. お住まいで特に気に入っている場所やアイテムは?
奥様:女性の靴なら90足は収納できる、大容量のシューズクロークですね。家族が多い上に主人が靴好きで箱も大切にとっておくタイプなので、たくさん収納できて助かっています。まだスペースがあるからと主人が新しく靴を買ってこないかが心配ですが(笑)。
ご主人:僕が気に入っている空間はダイニング。自身が唯一こだわった場所ですからね。
ダイニングテーブルとダクトレールの照明は、淡路島にあったクレバリーホームの期間限定モデルハウスで見て一目ぼれしたもの。中でもダイニングテーブルは、床の色ともよく合っていて、とても気に入っています。テーブルの片側をベンチにしているのもこだわりポイントです。
奥様:実際に住んでみると、各部屋に収納スペースをしっかり設けたのも良かったと感じています。家族が多くてもモノが散らからないんです。西川さんが提案してくれたオープン収納も、出し入れしやすく、使い勝手が抜群。布団をはじめ、掃除機を立てたまま収納できるのもいいですね。