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2024/2/13

省エネ基準適合義務化にともない住宅ローン減税はどう変わる?変更点を解説します

こんにちは、クレバリーホーム徳島店です。

前回のブログでお伝えしたとおり、2025年4月から新築住宅における「省エネ基準適合」の義務化が予定されています。

「2050年カーボンニュートラルの実現」に向け、省エネ基準適合住宅の普及をさらに促進させるのが狙いです。

「省エネ基準適合」の詳細は前回記事をご覧ください。
▼前回のブログ記事はこちら▼
https://clover-tokushima.jp/blog/archives/212

2025年4月からの省エネ基準適合義務化に先がけ、住宅ローン減税制度の変更は2024年1月からすでにスタートしています。
今回は、省エネ基準適合義務化による住宅ローン減税の変更内容や注意点を解説しましょう。

●2025年4月に予定される「省エネ基準適合の義務化」とは?

国が定める省エネ基準は「一次エネルギー消費量基準」と「外皮基準」の2つの基準からなります。
2つの基準を満たしている状態が「省エネ基準適合」です。
2024年1月時点では「大規模・中規模の非住宅」に関してのみ省エネ基準適合化が義務化されていて、一般的な住宅では努力義務となっています。
2025年4月からは、現在努力義務となっている一般住宅においても省エネ基準適合が義務化される予定です。

●省エネ基準に適合しない新築住宅は住宅ローン減税の対象外に!

一般住宅における省エネ基準適合の義務化に先がけ、2024年1月から住宅ローン減税の制度内容が一部変更されています。
この変更により、省エネ基準に適合しない新築住宅は制度の対象外となりました。

住宅ローン減税は、借入期間10年以上の住宅ローンを使って家を取得した際に使える減税制度。
「年末の住宅ローン借入残高×0.7%」相当額が所得税から控除されます。
新築住宅の場合、取得から13年間減税を受けられるお得な制度です

今後新築住宅を取得する場合には、省エネ基準に適合していないと住宅ローン減税を受けられなくなってしまいました。
住宅ローン減税による節税効果を享受するには、省エネ基準適合住宅を選ぶ必要があります。

●環境にも、身体にも、お財布にもやさしい省エネ基準適合住宅

省エネ基準適合住宅は室内が年中快適なうえ、電気代やガス代も低く抑えられます。
環境だけでなく、住む人の身体やお財布にもやさしい住まいなのです。

クレバリーホーム徳島店はZEHビルダー登録事業者です。
ZEHとは、家庭で消費するエネルギーと生産するエネルギーを合わせてプラマイゼロになる住まいのこと。
これからマイホームを建てるなら、ZEHをはじめとする省エネ基準適合住宅にすることをおすすめします。

高い省エネ性能を誇るZEH住宅を建てる際は、クレバリーホーム徳島店へぜひご相談ください!

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