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2024/6/27
外観がおしゃれな注文住宅の施工実例3選|家の外観づくりにおけるポイントとは?
こだわりの注文住宅を建てるなら、洗練された外観の住まいにしたいものです。しかし、初めての家づくりで、どのようにすれば外観をおしゃれにできるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、当社が手がけた外観がおしゃれな注文住宅の施工実例を紹介するとともに、外観づくりでこだわるべき箇所や意識すべきポイントを解説します。徳島でおしゃれな外観の注文住宅を建てたい方は、ぜひチェックしてください。
おしゃれな外観の家|注文住宅のおすすめ実例3選
モノトーンのタイルと片流れ屋根がスタイリッシュな家
1つ目に紹介するのは、黒の石目調タイルをベースにしたモノトーンのスタイリッシュな外観が印象的なこちらの住宅です。全体を黒で統一するのではなく、一部にアクセントとなる木目調のタイルを採用しているのがポイント。同じく木目の玄関ドアもさりげないアクセントになっています。
落ち着いた色合いのタイルがもたらす上質なたたずまいに合わせるのは、シャープでスタイリッシュな印象を与えてくれる片流れ屋根です。屋根も黒みがかったカラーを採用しており、全体的に色数を抑えたおしゃれな外観に仕上がっています。
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伝統の淡路瓦を取り入れた和モダンな平屋
2つ目に紹介するのは、白黒のモノトーンのタイルでまとめつつ、屋根材に淡路島伝統の淡路瓦を使用した和モダンな平屋の家です。玄関アプローチ部分や目隠し壁も同じテイストにすることで、全体的な統一感を生み出しています。
淡路瓦と玄関アプローチ周りの石垣で伝統建築の雰囲気を演出し、スタイリッシュさと伝統的な重厚さを見事に融合しているのがポイントです。その地の伝統を採り入れた和モダンな外観はトレンドに左右されにくく、時間が経過しても魅力が色あせません。
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2色のタイルでメリハリ抜群の平屋
3つ目に紹介する家は、白と黒のタイルの2色使い。白を基調とするなか、玄関周りのみ黒にすることでメリハリの利いた外観に仕上がりました。正面からだと縦に細長いスリッド窓だけが視界に入るため、スタイリッシュで引き締まった印象を受けるのもポイントです。
外観をおしゃれにするには、外壁の素材や色だけでなく、窓の大きさや配置にこだわることも重要です。
注文住宅の外観におすすめ!おしゃれな3つのデザインテイスト
おしゃれな注文住宅の実例を3つ紹介しましたが、3つの住宅には共通点があります。それは、モノトーンでまとめていることと、全体的なデザインのテイストを統一していることです。
注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるには、最初に決めたコンセプトに合わせて統一感を持たせることが重要なのです。手軽におしゃれさを演出したいなら、次に紹介する3つのデザインテイストをベースにコンセプトを決めるのがよいでしょう。
(1)シンプルモダン
直線的で装飾の少ない「シンプルモダン」テイストは、シンプルで飽きの来ないデザインが魅力です。良い意味でクセがなく、老若男女を問わず受け入れられやすいデザインテイストといえるでしょう。
配色は、白・黒・グレーなどのモノトーンで仕上げるのが特徴。彩度の低いブラウンやネイビーなどをアクセントカラーとして用いる場合もあります。
シンプルであるがゆえ、一歩間違えると平凡な印象になりかねません。窓の配置や形状にこだわったり、木や石など異なる素材感のタイルを組み合わせたりすることで、ワンランク上のおしゃれな外観を目指せるでしょう。
(2)ナチュラル
シンプルモダンと同様、幅広い年代から受け入れられやすいのが「ナチュラル」テイストです。その名のとおり、木やレンガ、石目調タイルといった自然を感じさせる素材をふんだんに用いるのが特徴。有機物ならではの柔らかさのある外観に仕上げることができます。
色の数を抑えてスタイリッシュにまとめることができる一方、ベージュやパステルカラーなど淡くて明るい色合いを入れれば、ポップで少しかわいらしい印象に仕上げることも可能でしょう。
自然素材の持つ温もりが感じられ、経年による汚れや色あせも自然のものとして「味」になるのも魅力の一つです。
(3)和モダン
日本の伝統的な建材や建築様式を全体もしくは一部に採り入れて、現代風にアップデートしたスタイルが「和モダン」テイストです。日本の風景や風土によくマッチするため、街並みに溶け込みやすく、トレンドに左右されにくいのが特徴です。
徳島で和モダン建築を建てるなら、例えば県産材を用いてもよいでしょう。水が豊かで肥沃な土壌が広がる徳島は、スギの生育に適した環境といわれています。昭和初期には、阪神市場における家屋の外壁材の大部分を徳島産のスギが占めていたのだとか。地場産の木材は地場の気候や風土にマッチするので、外観のアクセントとして用いるのもおすすめです。
和モダンテイストには、黒やネイビー、ブラウンなど彩度の低い落ち着いたカラーリングがよく合います。
おしゃれな外観は外壁・屋根・窓へのこだわりがポイント
「外壁」は質感にこだわるべし
外観を構成する要素のなかでも、特に大きな面積を占めるのが外壁です。選び方次第で見た目に大きな影響を与えるため、色だけでなく、質感にもしっかりとこだわりましょう。
日本の住宅の外壁材は「窯業系サイディング」が一般的です。窯業系サイディングはコストがリーズナブルなうえにデザインの種類が豊富なことから、多くの住宅で採用されています。しかし、採用数が多いだけにほかの住宅との差がつきにくく、大量生産ゆえに「本物感」が薄いのはネックです。
上質でおしゃれな外観を目指すなら、外壁を「タイル」にすることをおすすめします。タイルは、土や石などの原料を高温で焼き固めて作るため、自然由来の重厚感のある見た目が楽しめます。耐久性やメンテナンス性にも優れており、長期にわたって美しい外観を保つことができるでしょう。
「屋根」は形状にこだわるべし
「窓」は形状と配置にこだわるべし
窓も外観の印象を大きく左右する要素です。窓の大きさや配置は、外から見たときのバランスも考慮して決めるようにしましょう。ただし、窓の有無は室内の快適性に直結するため、室内の日当たりや風通しにも十分な配慮が必要です。
住宅の窓では、左右2枚のガラス窓がスライドして開く「引き違い窓」や「掃き出し窓」が一般的。しかし、これらの窓を多用すると、平凡で古さを感じる外観になってしまいます。
モダンでスタイリッシュな印象にするには、スリット窓やはめ殺しのスクエア窓など、存在を主張しすぎない窓を上手に取り入れるとよいでしょう。
おしゃれな外観の家づくりで注意すべきポイント
使用するカラーは2〜3色以内にする
好きな色を入れたいからといって、外観に多くの色を用いてしまうと、ゴチャゴチャと雑多な印象になってしまいます。住宅の外観に使用するカラーは、ベースカラーとアクセントカラーを合わせて2〜3色以内に収めるとおしゃれにまとめやすいでしょう。
ツートンカラーにする場合は、2つの色の比率を「6:4」もしくは「7:3」にするのがおすすめ。3つのカラーを使用するのであれば、各色の比率が「7:2:1」になるようデザインすると、統一感のある外観になります。
トレンドに左右されないデザインを心がける
マイホームは新築してから何十年と住み続けることになります。そのため、現在の外観のトレンドにこだわりすぎると、将来的に古臭さを感じさせるようになってしまうかもしれません。
外観に現代のトレンドを入れ込むとしても、全体的にはシンプルでスタイリッシュな印象に仕上げるのが無難です。シンプルで飽きの来ない外観はトレンドに左右されにくく、時代が変わっても「おしゃれな外観」を保つことができるでしょう。
徳島でおしゃれな外観の家を建てるならクレバリーホーム徳島店へ
注文住宅をおしゃれな外観に仕上げるには、まず全体のデザインテイストを決めることが大切です。そのうえで「外壁」「屋根」「窓」の3つにこだわると、全体的に統一感のあるスタイリッシュな外観を実現できます。
上記の3要素のなかでも、特に外観への影響が大きいのが「外壁」です。一般的に用いられる窯業系サイディングではなく、自然由来のタイルを採用することで、ほかの住宅とは一味違う、上質で時代に左右されないおしゃれな外観の家をかなえられるでしょう。
徳島でおしゃれな外観の外壁タイルの家を建てたいなら、クレバリーホーム徳島店までお気軽にご相談ください。WEBからのお問い合わせ、もしくは店舗へのご来場をぜひお待ちしております。
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